任意売却電話相談

競売開始決定通知が来ているが任意売却は可能か?

競売は、債権者が競売手続きの申し立てを行い、裁判所がその申し立てを受理することにより始まります。
競売が始まったときには、裁判所から競売物件の所有者に対して、競売開始決定通知が郵送されます。
債務者はこの通知により初めて競売手続きが開始されたことを知ることになります。

 

 

この開始決定を受領してから、入札が行われ、誰が競り落としたが決まる日(開札日)まで、半年以上、時間がかかります。この期間中、つまり開札日の前日まで、であれば、競売の申立人が競売手続きを取り下げることが可能です。

 

一方で任意売却は、競売により物件の所有権が債務者から第三者へ移転いない限りは実施できます。
そのため、競売開始決定通知が来てから、開札日の前日まで、つまりは取り下げが可能な期間と同じ期間内は、任意売却が可能です。

 

ただ、これは制度上の期限であって、実際にはその債権者等により期限は異なると考えておく必要があります。
任意売却への移行は債権者・担保権者の承諾が必要になるためです。

 

また、債権者等との交渉の時間を考えても早めに始める方がベターです。

 

これは、競売手続きが進むにつれて取り下げに費用がかかる場合がでてきてしまうためです。

 

この費用を債務者が支払うことが取り下げ(任意売却)の条件になったりしてきます。